子供たちが巣立ってから、すっかりカレーを作ることが少なくなりました。
カレーを作るときは、結構たくさん作ってしまうので、夫婦2人分のカレーを少し作って食べると言うのは、なんだかあまり魅力がなくて。
そんな折、帰省してきた子供が、市販のルーでキーマカレーを作ってくれました。
キーマカレーが、市販のルーで作れるとは思っていなかったので、ちょっとびっくり!
キーマカレー用のルーって市販されてるんですね。知らなかった~!
すっかりおうちで作るキーマカレーにはまってしまいました。
お手軽にできて、2人分よりちょっと多い位の量が作れ、残った分は冷凍すればオーケーなので、とても重宝しています。
今回は、ルーの箱に書いてあったレシピよりも、もっとあっさりした年配向けのアレンジ版レシピをお届けします。
ジャワカレーキーマカレー
我が家が使っているカレールーは、ハウスのジャワカレーキーマカレー。辛さは中辛です。
私もキーマカレーのルーがあるとは知らなかったのですが、それもそのはず、お店によっては、そもそもキーマカレーのルーを置いてないところもあったりします。
店頭で探してみると、これ以外にもう1種類見つけましたが、レシピ欄を見て、ジャワカレーの方が我が家向きだと思ってこちらを使っています。
基本的な使い方は、野菜をみじん切りにして、フライパンで肉と一緒に炒め、炒まったところに水を入れて沸騰させます。火を止めてからルーを投入。ルーが溶けたら、再び火にかけて5分ほど加熱しつつかき混ぜて出来上がりです。(詳細は購入した商品パッケージの作り方を参考にすること!)
読んでわかるように、加熱時間は多分10分ぐらいなもんだと思います。
コトコト煮込む普通のカレーに比べても、かなり煮込み時間は短めです。
煮込みカレーだと、思い立ってすぐ作るわけにはいきませんが、このキーマカレーだと、炊いたご飯と材料さえあれば思い立って15分か20分位で、食べることができるので、とても便利です。
我が家版レシピ鶏むねひき肉と茄子入り
さて、ジャワカレーキーマカレー中辛のパッケージに書いてある材料は、合いびき肉と玉ねぎです。
でも、わが家は50代の夫婦2人なので、牛豚の合いびき肉だとこってり感があり、くどく感じてしまうんですよね。
そこで、我が家では、肉は鶏むねひき肉を使っています。
鶏胸肉は、普通、パサつきがちで食べにくい印象もありますが、鶏胸挽き肉をこのキーマカレーにすると、なぜかパサついていると言う感じがせず、塊になった鶏むねひき肉が歯ごたえを感じさせてとてもおいしいのです。
しかもあっさりしているので、とても食べやすい。
ほんと、歳とってくると、濃い肉が食べられなくなるんですよね。
最近は牛肉や豚肉がくどくて食べられないわと言う方は、ぜひチャレンジしてみてください。
なすびのみじん切り
さらに我が家では玉ねぎを半分に減らして、その分なすびを入れています。
これも、カレーのあっさり感を高めているのかもしれません。
我が家のジャワカレーキーマカレー分量
我が家が1回に作るキーマカレーの材料の量は、以下の通りです。
1 ジャワカレーキーマカレー中辛を2分の1箱
2 玉ねぎ1個
3 茄子2個
4 鶏むねひき肉200グラム位
5 サラダ油適当
6 水200ミリリットル
なすびは、その時々で大きかったり小さかったりするので、出来上がりの量が多かったり少なかったりします。
ただ、この分量で作ると夫婦2人でおかわりしてさらに余るので、余った分が多かったり少なかったりするくらいなので、我が家的には特に問題はありません。
余った分を冷凍しておいて、必要に応じて、使えば良いからです。
鶏むねひき肉を使ったキーマカレー調理のポイント
キーマカレーの作り方は、カレールーの箱に書いてあるのでそれに従って作ります。
ただ、鶏むねひき肉に変えたときのポイントは、野菜を炒めた後、鶏胸肉をフライパンに投入しますが、その時にザクザクと塊を切るようにして炒めることです。
いわゆる鶏そぼろのようにはしないこと。
ざっくり塊になるように炒めた方が、塊感があっておいしいです。
安くて美味しい鶏ムネ挽き肉のキーマカレー
最初、牛豚ひき肉から鶏むねひき肉に変更したときは、あっさりしすぎてるなと思ったのですが、食べ慣れてしまうと、鶏むねひき肉の方が軽やかな感じがして、食べやすくなりました。
お値段的にも、合いびき肉より鶏むねひき肉の方が、私の近所ではかなり安いので、家計的にも助かっています。
スパイスなどの材料にこだわって作るカレーも良いですが、手軽に美味しくキーマカレーを食べたいと言う方は、ぜひ試してみてください。
お店で探せばあるのではないかと思いますが、Yahoo!ショッピングでリアル店舗がありそうなところをはっておきますね。