ビタントニオでたい焼きを上手に焼く4つのポイント

ビタントニオワッフル&ホットサンドベーカーでたい焼きに挑戦!

ビタントニオワッフル&ホットサンドベーカー2008年プレミアムセットを買って、何が一番やってみたかったと言えば、やっぱりたい焼きを作ること。たい焼きを自分で作るって、何かこうすごいわくわく感みたいなものが、ないでしょうか?

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1回目のたい焼きはこちら。

実は、ビタントニオワッフル&ホットサンドベーカーでたい焼きに挑戦するのは、2回目。1回目のたい焼きは、表ブログの「和菓子ハンターが行く!」で新年あいさつ用の記事としてアップしています。

写真を見ていただければわかりますが、生焼けというか、焼きムラが出来てしまって、たい焼きをやくのは、ワッフルを焼くほど簡単ではなさそうだぞ、と思いました。

が、ちょっとしたコツをマスターすれば、意外とすぐに上手に出来るようになりました。今回は作っている時の写真をまじえながら、そのコツをご紹介したいと思います。

コツその1:油は必要最低限に薄くひく!

まずは、サラダ油をたい焼きプレートに塗るのですが、この時、サラダ油を塗りすぎると、できあがったたい焼きが油でぎとぎとしてしまいます。カリっとしたたい焼きに仕上げるには、サラダ油の量を必要最低限に薄くひくのが、ビタントニオでたい焼きを上手に焼く一つめのポイント!

最初、自分は刷毛でサラダ油をぬったのですが、それでは、上側のプレートの油がつーっと、たれるくらいついてしまい、塗りすぎになってしまいました。

今回は、ペーパータオルにサラダ油を含ませて、塗ると、いい感じに焼けました。

ただし、塗る際に、やけどに注意!

いかにして、上側の生地をうまく焼くか?

さて、ビタントニオでたい焼きを焼くのと、屋台のたい焼きやさんなどで、たい焼きを焼いているのとで、火力や、電気がガスかとかを除いて、一つ大きな違いがあるんですが、皆さん、思いつきますか?

それは、型をひっくり返せないこと!

屋台でたい焼きを焼いているのを観察するとわかりますが、たい焼きやさんでは、下の生地にあんこをのせ、上の生地をかけて、上の型を閉めると、くるりと、型を反転させます。そうすると、最初上側だった生地にも、ちゃんと火が当たって焼くことができます。たい焼き自体も自分の重みで、最初上で今は下の側の型へつくでしょう?

ところが、ビタントニオでは、型を回転させることができません。それは、どういうことかと言うと、ふくらみが足りなければ、上側の生地が上側のプレートにあたらず、うまく焼き色がつかず、生焼けっぽいたい焼きになってしまうということです。

実際1回目に作った時は、生焼けたい焼きもいくつか出来てしまいました。

残り3つのポイントは、上側のプレートに生地をあて、焼き色をつけるためのポイントです。

コツその2:下側の生地はすれすれちょい下まで

最初に下の型に生地を流し込む時、添付のレシピでは、「型の半分ほど生地を流し込む」とあるのですが、あまり少なすぎると、上の型に生地があたらず、生焼けとなる原因になります。

自分がした感触では、生地を入れたらすぐふくらんできますが、ふくらんだ生地が型からあふれない程度。型いっぱいより、ちょっと少なめくらい、かな。

コツその3:あんこは高さを出して

上のプレートに生地をあてるための高さをどう稼ぐか?それは、ずばりあんこの高さ。

あんこをのせる時、下の生地に押し込まずに、なるべく高さをだして、あんこをのせます。こんな感じ。まあ、これは、ちょっと高さを出しすぎな気もしますが。

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ただし、あんこをのせた分、生地が型から押し出されて、はみ出してしまうので、はみ出しすぎないように注意!焼いている時にプレートからはみ出て、電熱線(?)の方へまで入り込むとたぶん故障の原因になります。

コツその4:上側の生地はあんこを隠すように

あんこをのせたら、上側の生地は、どばっとのせるのではなくて、あんこを隠すように、やや細めにたらしていきます。ちょっと一連の作業を見てみましょう。

下の生地にあんこをのせました。(このあんこののせ方は、ちょっとへたでした。)

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上の生地を垂らして、あんこを隠しました。生地がはみ出しすぎか、ちょっと心配。このあと、プレートを閉じて、約4分焼きます。

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上の型へくっついちゃいましたが、出来上がりです。

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できあがったミニたい焼きです。

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周りにはみ出た生地がくっついていますが、これを落として出来上がり。お店でも、屋台でじっと見ているとわかりますが、出来上がりは、生地がはみ出ているのもあって、お店の人が落としていることもありますよ。

実は、このはみ出した生地、食べてみると意外とおいしい。なんとなく、炭酸せんべいを連想する味です。薄くかりかりに焼けていて、ほんのり甘くて、ちょっといいかも。

(※注:管理人は、ミニたい焼きの型から生地がはみ出ても、プレート自体からはみ出ないように焼いています。取扱説明書では、「たい焼き型から生地がはみ出ないように」とあります。おそらく、本体に生地が流れ込むと故障の原因になるのではと思われます。取り扱い説明書記載以外の操作は、壊れても、責任持てませんので、自己責任でよろしくお願いします。)

たい焼きの表裏

屋台でたい焼きを買った時、片方は、あんこが見えているようなたい焼きもあって、どうしてだろう?と思っていましたが、自分で焼いてみて、わかりました。

こちらが、最初下だった方の生地。

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そして、こちらが、上だった方。あんこの上から、生地をかけていくので、どうしてもあんこが見え隠れするみたいですね。

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ほかほか美味しいミニたい焼き

さて、できあがったミニたい焼き。早速いただくと、外はかりっ、中はちょっともちっ、粒あんはほかほかで、お店のたい焼きにかなり近い味のように思えました。

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ただ、なにぶん、たい焼きが小さいので、食べ盛りの子が二人もいると、次々焼いても、「ちょっと待ってね。」といいながらのおやつになります。我が家は、一人が、3個か5個くらいは、食べるでしょうか?

でも、好評なので、母、がんばって、たい焼き焼きますよ!

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皆さんも、たい焼き、お家で焼いてみませんか?

ビタントニオたい焼き情報

たい焼きを作るには、Vitantonio ポワソンプレート(ミニたい焼きプレート)が必要です。

ビタントニオワッフル&ホットサンドベーカー本体を持っていれば、別売でたい焼きプレートだけ購入すると良いと思います。

ビタントニオワッフルホットサンドベーカー販売情報

更新日:2018/8/18

ビタントニオ/Vitantonioワッフル&ホットサンドベーカー2013年限定モデルはピンク!

ホットサンドプレート、たい焼きプレート、ワッフルプレートつき

ホットサンドプレート、ワッフルプレートつき

プレートも単体で購入できます。マドレーヌプレートほしいかも。アマゾンのサイトの商品説明を見る限りでは、旧型のワッフルメーカーと新型のワッフルメーカー、プレートはほぼ互換性があるみたいですね。良かった♪ただ、何機種かプレートの互換性がないものもあるようなので、購入される時は、サイトでご自分のワッフルメーカーに使えるかどうか確認してくださいね。

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