ナショナルフードプロセッサー MK-K 78の取扱い説明書を見ていると、なんと紅茶のバターケーキのレシピが載っていました。紅茶のバターケーキが作れるなら、パウンドケーキも作れるんじゃないかと思って、ナショナルフードプロセッサーでパウンドケーキ作りに挑戦してみました。
パウンドケーキはバターのすりまぜが命
お菓子作りをされた方なら、わかることと思いますが、パウンドケーキやバターケーキを作る時、一番大変なのは、バターを砂糖とすりまぜてふわふわにすることです。このふわふわが足りないと、ケーキが良くふくらみません。
でも、バターと砂糖をすりまぜるのは、結構力がいるので手がくたびれるんですよね。だから、あまり元気がないときは、作るのが面倒になってしまいます。
それでは、電動泡立て器でできないかと思ったのですが、これはバターが泡立て器にくっついてうまくいかなかった覚えがあります。
え ?バターのすりまぜに、電動泡立て器を使ってる ?なかなかつわものですね。
だから、フードプロセッサーでバターケーキの生地ができるというレシピを見て、本当にできるんだろうか、本当にうまく混ぜれるんだろうか、と疑問に思いました。
これはやっぱり挑戦してみるしかないでしょう !
基本はチョンチョン、連続で
バターを手で混ぜるときは、面倒なので、電子レンジでチンして柔らかくしてから混ぜるのですが、フードプロセッサーの場合は、冷蔵庫から出したばかりのものを使うと書いてあります。
それと、レシピではたいてい無塩バターと書いてありますが、わが家ではいちいち無塩バターを買うのは面倒なので、普通のバターを使い、塩を入れないようにしています。
バターをフードプロセッサーに入れ、チョンチョンとふたを押します。その後連続で、滑らかになるまでふたを押すのですが、連続でずっとというわけにはいきませんでした。途中で何回か上の方に上がったバターを、カッターの刃が当る所へ押し込みました。
バターが滑らかになったら、粉砂糖3回に分けていでいるのですが、いつもしているほどには白くふわふわにはなりませんでした。これで大丈夫かなあ、膨らむんかいな?とちょっと心配。
卵も入れ、とりあえず混ぜ上がった生地を、型に入れオーブンで焼いてみました。
フードプロセッサーでもパウンドケーキの生地は作れます
こちらが、フードプロセッサーで生地を作ったパウンドケーキの出来上がりです。
うっかり、写真を撮るのを忘れ、切り分けて半分食べた所で、思い出してあわてて写真を撮りました。
ご覧いただければわかるように、しっかり膨らんでいます。
パウンドケーキを切ってみた断面はこちら。十分ふわふわな感じです。
もうちょっと近づいて見てみましょう。
いかがでしょうか。
食べてみた感じも、いつも作っているパウンドケーキと変わりなく、とてもおいしくいただきました。
味がいつもと変わらないうえに、生地を作る作業時間がずいぶん短くなったので、いつもよりかなり短い時間でパウンドケーキを作ることができました。
いつも子供と二人がかりで、バターを混ぜているのですが、これならフードプロセッサーであっという間に生地が作れます!
フードプロセッサー、すげー!
今後、我が家のおやつに、パウンドケーキが登場する回数が増えそうです。
パウンドケーキは、面倒だからちょっと・・・と敬遠されていた方、ナショナルのフードプロセッサー(ナイフカッターがついている機種)をお持ちでしたら、是非挑戦してみてください。意外と簡単にパウンドケーキ生地が作れてびっくりします。
ナショナルフードプロセッサーで、パウンドケーキ作りオススメです!