自衛隊向けに開発されたセルフディフェンス、お湯で温めるレトルト「サバイバル弁当」を取り寄せてみました。いわゆるミリメシ?
保存食というと、味がやや落ちるのではないか、という心配がありますが、今回取り寄せたサバイバル弁当は旨かった!わたしもこどもも、思わずごはんをおかわりしてしまったほどです。
今回は、2種類のサバイバル弁当のレポートです。
サバイバル弁当:ウインナーカレ弁当
自分で選んで買ったウインナーカレー弁当ですが、カレーにウインナーって旨いのか?と食べる前は思っていましたが、いざ食べ始めると、美味しくて、セットに入っていたごはんだけじゃ足りなくて、自前でごはんを追加して、おかわりしてしまいました。
原材料を見てみると、意外にも保存料っぽい記述が少なく、これはもしかして、期待できるかも、な感じ。
ウインナーカレーセットに入っているのは、ごはんとカレーのレトルトパック。20分ボイルすると食べることができます。なんでも一度ボイルすると、いつでもどこでも10日間はすぐに食べられるらしいです。
お皿に盛り付けたところ。ややごはんが少なめかな?
カレーにウインナーというのは、異論もでそうですが、まずい味を想像していたのですが、思ったよりかなり美味しくて、思わずご飯をおかわり。
味は、中辛くらいな感じです。カレーとウィンナーが結構マッチしていて、びっくり。ウィンナーなら固まりではいってるので、満足感もある感じです。
思わず、「うまーい♪」と声の出る美味しさです。
レトルトにありがちなキーンとした、嫌な味の後口がなく、レトルトの保存食とは思えない美味しさです。
サバイバル弁当:中華風カルビ丼
こちらは、こどもが食べた中華風カルビ丼。
原材料など。レトルトなのに、材料欄を見ただけでも味がいいのじゃないか、と想像のつく材料名の雰囲気。
お皿に盛り付けてみました。
全体的にごはんが少なめな感じがします。
おっきなお肉も入ってます。
こどもも、食べてる途中で、「おかあさん、ごはんない?おかわりしたいんだけど。これ、うまいわ!」と言って、おかわり。
味的には、ややピリ辛の中辛くらいだったらしいです。わたしもちょっとだけ味見させてもらいましたが、美味しかったです。
本格味のミリメシ!
自衛隊用の本当の保存食は「レーション」と言うらしいですが、その自衛隊向けに開発された、というだけあって、レトルトとは思えない美味しさのサバイバル弁当でした。
確かに、作戦行動中、ごはんがまずかったら士気も衰えるよね、と妙に納得してしまう旨さでした。
なにより、レトルト特有のきーんとした、嫌な舌に残る味がなかったのが、嬉しかったです。今まで食べた保存食の中では、一番美味しかったような気がします。
ただ、食べるのにボイル20分するか、レンジでチンするかしないといけないので、家庭用の非常食として、どのようにその手段を確保するか、という問題点はありそうです。
でも、それを考えても、レトルトを超えたこの美味しさは捨てがたい。
調子が悪くて、買い物に出かけられない時用に、常備しておくのも良いかもしれません。オススメです。
【オススメ防災食!】
? 温め不要スティックタイプ森下仁丹食養生カレー・・・New!
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? ボローニャパンの缶詰